産婦人科の苦労話!個人の産婦人科に勤務していた時の実録体験記

夢と希望の産婦人科

元々身内が看護師だったということもあり早くから看護師に憧れて学校も看護学校へ進学をしました。特にどの科に就職するかはまだ漠然としてしか考えていませんでしたが、色んな科を回って一番理想に近いのが産婦人科だと思って就職をしました。

産婦人科といえば、赤ちゃんの誕生の場面に立ち会える貴重な経験のできる科です。やはり夢や希望を持ってこの科を選ぶ看護師は多いかと思います。

その一、妊娠中の変化

産婦人科の苦労話を早速先輩ナースから聞かされることもありましたので、覚悟をして働いていました。

一番大変なことは妊娠中でナーバスになっているお母さんの相手です。特に陣痛中のお母さんはいつも穏やかで感じの良い方でも豹変することが多いですので、出産経験もない看護師はとても気を使います。産んだことのない人には痛みは分かりませんから寄り添ってあげることしかできません。

それでも生まれた赤ちゃんを抱いたお母さんは急に聖母のような顔をされるので、不思議に感じます。何度も出産に立ち会いましたが、何度経験しても出産ほどすごいものはありません。

そのニ、夜勤中の陣痛

そんな中、産婦人科の苦労話といえば、やはり夜勤です。産気づくお母さんは24時間体制ですが、先生は人間ですから診察時間以外は家のほうに帰っています。陣痛が来たとお母さんから連絡があり次第、先生に連絡をするのですが、夜中だとなかなか連絡がつかなくって焦ったことがあります。個人の産院ですので先生はひとりですし、もし先生が間に合わなかったらと思うと本当にぞっとします。

こんな時の先生は家で熟睡しているわけではなくて、外に遊びに行っていて電話が鳴っているのに気付かないということがほとんどなのですが、個人の産院ならではの産婦人科の苦労話ではないでしょうか。

看護師は赤ちゃんを取り上げる資格はありませんので、先生が病院に到着するまでお母さんの出産の準備をしてあとは先生が赤ちゃんを取り上げるだけの状態にして待っているんです。
ですからまだ新米ナースの頃は夜勤の時はいつも電話がかからないことだけを願っていましたよ。

まとめ

産婦人科の看護師として働くにあたり、妊娠中のお母さんとのコミュニケーションは特に重要です。適切な言葉を選び、円滑なコミュニケーションを図っていくことも産婦人科の看護師の心構えとして身につけていく必要がありますね。