産婦人科の看護師として働く心構え 一覧

産婦人科で働く心構え。意識を傾けるべき事柄を考えながら仕事するべし!

看護師としての心構え

女性に特有の病気の治療に協力したり出産に立ち会ったりと、産婦人科で働く看護師は貴重な体験の連続です。誇りを持って仕事に取り組む姿が印象的である一方で、看護師たちの胸中は複雑ということがよくあります。

産婦人科では受付担当者や助産師など、さまざまな立場の人物が同じ場所で働いています。各々が大切にしていることは違いますし、ときには意見が衝突して仲違いしてしまうことも珍しくありません。しかしながら、どんな境遇でも患者第一に仕事することが看護師には求められます。言わば、産婦人科の看護師として働く心構えというわけです。

仕事の優先順位を割り振る事

患者からしてみれば、医療行為に携わる人物の詳細な区別がつきません。せいぜい受付担当者とそれ以外という程度しか判別できませんから、目の前にいる人物が何のスペシャリストなのかを問わず平等に接します。

ときには看護師が出産時のことについての相談を受けることもありますから、質問された当事者としては自分が何者なのか理解されず悲しい思いをします。しかし、それは仕方がないことであると割り切る必要があります。

職場で働いている目的について考えると、患者からの些細な一言などに一喜一憂している暇はないはずです。目の前の作業を一つひとつこなしていくことを最優先にすれば、小さなことで気にならなくなります。優先順位を考えることは、産婦人科の看護師として働く心構えの中でも最重要と言えます。

仕事のトラブル回避は心の余裕から

職場内の人間関係が良好になるように努めることも、産婦人科の看護師として働く心構えで大切にするべきです。意見の衝突が起こりやすいために、誰もが自己主張していれば場が収まりません。会話がヒートアップしても心の中は冷静さを保つように努めると、咄嗟に言われたことを後々まで引きずることがなくなります。

その結果、冷静に仕事ができるようになるのでミスが減ります。
仕事中のトラブルが減れば、誰もが心を穏やかにしながら対応できると考えられます。


命と向き合う事。大切な命を扱う産婦人科の看護師として働く心構え

務める医院によって仕事内容も変わります

一口に産婦人科の看護師といっても大きな総合病院などにある産婦人科に勤めるか、産婦人科のみの専門クリニックに勤めるかによっても特徴が異なってくるものです。

例えば大きな病院の中の一つの科である産婦人科病棟でしたら、昨今の少子化に伴って出産も少ない傾向にあり、産科以外の婦人科のお仕事のほうが多いという病院も少なくありませんし、場合によっては産婦人科病棟自体も他の科と混合病棟になっているというケースがあります。

産婦人科でなければ味わうことが出来ない喜び

産婦人科の看護師として働く一番の魅力は、命の誕生に立ち会うことができるというところでしょう。婦人科として女性の手助けをするお仕事もそうですが、やはり産科として新しい命と向き合うことが産婦人科の魅力であり、一番のやりがいでもあります。

産婦人科医も助産師も、そして産婦人科に勤める看護師も小さな命を守るために日々奮闘しています。デリケートな命なのでその扱いには苦労することもたくさんありますが、無事に誕生する感動というのは産婦人科でなければ味わうことができません。

ただし、その小さな命が全て望まれて生まれてくるものでも、健康に生まれてくるものでもないことも、産婦人科の看護師として働く心構えとして知っておく必要があります。

専門的な知識とスキルを身につけましょう

また他の科のように疾患で来院する方だけではないので、健康なかたの看護のしかたも産婦人科の看護師として働く心構えとして身につける必要があります。
戸惑うこともあるでしょうが、産婦人科ならではの専門的な看護のスキルを磨くことができるのは魅力の一つでもあるでしょう。

それに産婦人科に勤めることで自分の将来の妊娠出産のための知識も仕入れることができますし予行演習にもなります。同じ女性が患者ということでより寄り添った看護を意識してやりがいも生まれてくるでしょう。

産婦人科というのは新しい命というポジティブな力に溢れている職場です。産婦人科の看護師として働く心構えとして、このエネルギーを患者と共に喜び合える空間を作ってあげる仕事ができるようになってください。


新人看護師に読んで欲しい産婦人科の看護師として働く心構えとは

産婦人科の看護師業務とは

看護師の方が働く分野は多岐に渡りますが、一般病棟や特別養護老人ホームなど様々な選択肢が並びます。そうした中でも一定のニーズがあり、専門的なスキルを身につけることが出来るのが産婦人科での看護師業務です。

産婦人科は細かな気配りや配慮が必要なので、知識はもちろん経験やコミュニケーション能力が求められる分野でもあります。

ここでは産婦人科の看護師として働く心構えについて解説していきます。

時間の自由がきかない時もある

まず一般病棟と同じく産婦人科の看護師として働く心構えとして持っていただきたいのは、時間を問わず勤務が行われるということです。産婦人科は24時間体制で妊婦さんを迎え入れる必要がありますので、突然の出産などにも対応する必要があります。

小さなクリニックでは出産の機会も少ないので、夜間勤務になることも珍しいですが、自分の都合とは関係なくこうした夜間の突然の勤務が入ることもあるということを産婦人科の看護師として働く心構えとして知っておいて下さい。

妊婦さんへのコミュニケーションが大事

次に、産婦人科の看護師として働く心構えとして重要なのが、デリケートなコミュニケーションです。特に初産の場合には女性もデリケートになっていることが多いですが、そうした方に対しての適切な声掛けを行えることも、看護師ならではの心遣いになります。

また出産に関しても当然ですが、中には中絶を行わなければならない事情の方もいらっしゃいます。そうした方は特にデリケートな思いで治療に望まれるので、看護師としてもより一層のケアが必要になるでしょう。

その他にも不妊治療や流産など、出産は幸せや嬉しいというイメージだけでは語れないネガティブなポイントもありますので、そうした際には看護師としてしっかりとケアを行えるメンタルの強さも重要になります。

産婦人科の看護師を志望するにあたって

このように看護師として産婦人科などで働く場合には、不規則な勤務時間の他にも様々なサポートが必要になります。やりがいを感じて働いている方が多いので、ぜひ産婦人科志望の方はこうした現実を踏まえた上でキャリアデザインを進めてください。


産婦人科の看護師として働くのに必要な心構えを詳しく紹介します

診療科目によって異なる看護師の仕事

看護師の仕事は、携わる診療科目によって大きな違いがある場合も少なくありません。
新たな命の誕生を担う産婦人科には他の診療科目とは異なる大きな喜びも強いですが、産婦人科の看護師として働く心構えには、他の科目の場合とは若干異なる部分もあります。

失われる命にも向き合う強さが必要です

産婦人科では、新たに産まれてくる命だけを扱っているわけではありません。母親のお腹に宿った後、外の世界を知ることなくこの世を去ってしまう命も少なからず存在しています。
医師や看護師が手を尽くしても助けられない小さな命は、看護師の心にも大きな傷を作ってしまうこともあるでしょう。そして何より、大切な命を失ってしまった患者の姿を見る時の言いようのない遣る瀬無さは非常に強いと言えます。

こうしたシーンにしばしば直面する覚悟は、産婦人科の看護師として働く心構えとして不可欠です。他の診療科目においても大切な家族を失った遺族の姿を目にする機会は皆無ではありませんが、まだ生まれ出ていない命を失ってしまった両親の姿には、また別の悲壮さが否めません。しかしそれでもそのシーンに心を挫かれず、乗り越えていく覚悟が産婦人科の看護師として働く心構えには必要なのです。

個人クリニックに務めるにあたって

また、一般的には個人クリニックでの勤務は総合病院に比べると体力的な負担が少ないと言われている看護師ですが、産婦人科の場合はそのセオリーが当てはまらない傾向があります。

というのも、個人クリニックの場合でも産婦人科では分娩設備と入院設備が整っており、入院患者が存在する為です。その分夜勤も不可欠となり、ハードな勤務になる可能性が大きいと言えます。もちろん夜間に急遽産気づいた患者の受け入れも行う為、急な患者への対応能力も必要です。つまり、個人クリニックでも体力的な負担や精神的な負担は比較的大きいのです。

産婦人科の看護師として働く覚悟

産婦人科は、他の診療科目とは若干異なる科目です。その為勤務に際する特徴にも違いがあります。新たな命の誕生を見守るという非常に大きな魅力のある科目でもありますが、同時にたくさんの辛い状況にも見舞われる可能性のある科目であることをきちんと把握しておきましょう。


産婦人科の看護師として働く心構えとその役割について説明します

産婦人科の心構え

産婦人科の看護師として働く心構えとしては、助産師のサポートに徹するという事であり、産婦人科においては助産師が助産行為を行う事になりますから、助産師が仕事を行いやすいようにキチンと連携して業務にあたる事が必要です。

産婦人科で働いている看護師の中には、看護師としての仕事が脇役になってしまっている事を面白くないと感じる場合もありますが、それでも看護師が活躍する事は必要になります。

新生児の中には疾患を持ちながら誕生する子も居ますし、そういう時には助産師ではなく看護師が対応する事にもなります。助産師と看護師のスキルは住み分けが可能であり、それぞれの特性を活かしながら働くという住み分けが産婦人科の看護師として働く心構えとも言えます。

助産師との連携を大事にすること

あくまで妊婦さんが元気な子供を産んで安心出来る環境を提供する事が必要ですから、産婦人科の看護師として働く心構えを持ちながら対応して、妊婦さんに気を使わせる事なく働く事が望ましいです。

患者の為に尽くす事が必要であり、助産師の脇役というような事に悩む必要もなく、助産師と手を合わせながら仕事にあたると良いですし、患者さんにとっては助産師も看護師も関係無く、お産を無事に終わらせる為に助けを求めていますから、それに応える為に業務にあたる事が必要になります。

産婦人科で働くメリット

産婦人科で働く看護師という立場は、新しい命が産まれる瞬間にも立ち会う事にもなり、それをサポートするという価値のある魅力的な仕事ですし、喜びや幸せに触れる機会も多いものです。

もちろん流産する妊婦さんや悲しい場面に直面する事もありますから、精神的にもタフな仕事ではありますから覚悟を持って取り組む必要もあります。

いずれにしても妊娠を希望する方や妊婦さん、新生児を相手にする仕事ですから、自身にも役立つ仕事でもありますし、将来的に妊娠、出産した時には仕事を通じて身に付けた色々な知識が役立ちます。

妊娠前後や出産への知識を仕事を通じて知る事が出来るのは非常にメリットも大きいです。


産婦人科の現場話!産婦人科で働きたい人が知るべき3つの情報

今回は産婦人科で働きたい方へ向けて働く前に知っておくべき情報を3つご紹介したいと思います。

産婦人科という仕事はとても魅力的ではありますが、実際の現場はそう上手いことばかりではありません。具体的な仕事やマイナスな部分まで詳しく紹介しますので、是非参考にして仕事を読者さまなりに認識してみてください。

1.産婦人科で働く前に

産婦人科というのは命に誕生に立ち会う事ができる、とても素敵な職場である事は間違いありません。ですから、憧れを持ち産婦人科の看護師になりたいと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、そんな産婦人科で働きたいと思っている方は知っておくべき話があります。その話をしっかりと知った上、まだ自分が働きたいのかどうか判断をするようになさってください。

2.辛い現実と向き合う覚悟

まず、この科の辛い現実の一つとして、流産や死産、そして中絶などにも向き合わないといけないという事があります。幸せに赤ちゃんが生まれてくる瞬間は本当に素晴らしいのですが、それだけではありません。赤ちゃんや子供が好きで働いているけれど、そんな好きな赤ちゃんの悲しい姿を見て心が耐えきれなくなり看護師をやめてしまうという人も実際にはいます。

ですから、そういった側面にもしっかりと耐える事ができるのか、向き合って仕事を続けていく事ができるのかという事はとても大切になってきます。

ここをよく理解しないまま、憧れなどだけで看護師になってしまう人がいます。そういった人はすぐに看護師をやめてしまう傾向にありますし、トラウマに近い形になってしまう危険性もあると言えるのではないでしょうか。素晴らしい仕事ですが、覚悟は必要であるという事は、絶対に知っておかないといけないと言えるのではないでしょうか。

3.産婦人科で働くという事

働きたいと思っていた方は、是非ともここでお話をしたような産婦人科の現実についても、しっかりと頭に入れておくようになさってください。そうする事で、覚悟を決めてしっかりと働く事ができるようになってくれるのではないでしょうか。

看護師の数はいつも不足しています。皆さんの働きたいという気持ちは本当に大切なものです。でもせっかく働き出してもすぐにやめてしまうのではあまり意味がありませんし、自分のためにもならないと言えるのではないでしょうか。これらの事はどうぞ頭に入れておくようになさってください。

まとめ

いかがだったでしょうか?産婦人科は思ったほど簡単な仕事ではありません。

まずは産婦人科で働きたいのであれば仕事についてしっかりと認識していくことが大切です。


産婦人科の看護師として働く心構えに必要なこととは

産婦人科の看護師として働く心構えには、生命に携わる職業ですから、それ相応の覚悟というものを持たなければいけません。ですが何かこれといった特別なスキルはありませんが、産科で働くことは助産師だけでなく沢山の看護師が働いています。そこで産婦人科で働く場合、命の誕生に携わることが魅力のひとつでもありますが、助産師の資格は持っているとプラスになるので、転職などをされる場合には採用もスムーズに行われるでしょう。
そして産婦人科の看護師として働く心構えとして精神的な強さも必要になってきます。新しい命を目の前にしていくこととなりますから、現実には様々なことを体験していくこととなります。つまり流産などの悲しいできごとも目の当たりにすることに対しての精神的ショックも長く働くとなれば、一度職場を体験してから始めてみるのもいいかもしれません。また産婦人科として転職される場合、メリットとしてあるのは生命の誕生に立ち会えることです。
産婦人科に転職して看護師として働きだすと病気、怪我といったことと向き合うことになります。ですが産婦人科では出産という素晴らしい出来事と携わることができるのは、やはりメリットではないでしょうか。また女性として妊娠、出産などの体験をすることで今後の自分の知識としても訳に立てられることにもなります。不妊治療などの体験もされることがあると思いますが、こうした経験は早めの治療の大切さを理解させてくれることにもなります。
また産婦人科の看護師として働く心構えとして精神的なケアは不可欠になります。産婦人科として働きだすと、どうしても患者の精神的な負担が生じてしまいます。こうしたことからなかなかケアができなくて改善させるのが難しいとも言えます。産婦人科での悲しい体験から、どう精神的にケアをしていけるか非常にデリケートでもあります。なので産婦人科の看護師として働く心構えにはやはり助産師資格、生命の誕生を喜ぶ、精神的に強くなることが求められてきます。


産婦人科で働くことの魅力について

人が誕生する瞬間というのは、神秘的な魅力があります。そうして昔から繰り返されたきたからこそ人々はその数を増やし、文明を築いて豊かな生活を手に入れました。それは決して当たり前のことではなく、先人たちがしっかりと命のバトンを渡してきたからこそです。

それに対して深い感銘を受けている医療関係者ならば、産婦人科の魅力については重々わかっているはずです。医療業界の花形は内科外科だとよくいわれていて、産婦人科を選択する医師や看護師は少ないのかもしれません。しかし、内科外科と同じくらいかあるいはそれ以上に産婦人科は必要とされていて、そこでいろいろと経験をすればそれは決して無駄にならないです。

たとえ出産を滞りなく行いたいと思っている妊婦がいたとしても、産婦人科が少なくて出産に不安があるという女性は少なくないです。ですから、産婦人科を少しでも増やしていくことはそれだけで出生率を上げるための手助けになりますし、そこが産婦人科の魅力の一つといえます。

また、産婦人科に勤めれば自ずと出産に立ち会えるわけですから、人が誕生する瞬間を目の当たりにできます。医療行為にあたっているときはそんなふうに考える余裕はないのかもしれませんが、それでも医療関係者としてのやりがいを感じられる瞬間であることに違いはないです。特に女性の看護師ならば出産に対しての思い入れはかなり強いでしょうし、実際に出産する妊婦の気持ちも自分が経験していれば痛いくらいわかるはずです。そうして気持ちを妊婦と同じにして働けることはかなり心揺さぶられることでしょうし、だからこそ無事に出産を終わらせたいという思いを強く持って働くことができるはずです。

産婦人科は人手不足と聞きますから決して楽な仕事ではないのかもしれませんが、その分上手く出産できたときの喜びは大きくなります。ですので、そうしたところが産婦人科の魅力ですし、それをプラスだと思えるのならぜひとも働いたほうが良いです。


産婦人科を希望する看護師が増えています。

最近は看護師を目指す人がかなり増えてきました。そして早い段階から希望の配属先がある人もいます。もちろん他の会社と同様に全てが希望通りになるとは限りません。

人気の配属先は内科や外科になりますが、ここ数年は産婦人科を希望する看護師も多いようです。基本的な仕事内容はどこに配属されても同じですが、部署により特有な仕事もあります。
その中でも産婦人科は他の部署とはかなり異なる仕事内容になります。出産という新たな命の誕生を手助けするわけですからやりがいという点では非常に大きいものがあります。
それに自分自身が今後出産を経験する可能性が高いわけで、それを間近で見ることができるのは自分の出産の時にも役に立ちます。

そして産婦人科の病室は他の科の病室に比べて明るいのも働きやすい環境と言えます。しかしながら残念な結果で終わる出産も少なからずありますので確り配慮する必要はあります。
さらに病室の雰囲気だけではなく食事も他の科とは大きく異なります。病人ではないので食事に制限はありません。今は病院選びの重要な要素として食事のメニューが挙げられておりどこの病院も食事は豪華なものになっています。高級レストランと言っては大げさかもしれませんが毎日の食事メニューを見るのも楽しみのようです。

しかしながら見るだけで食べたことはないので味は分からないようです。患者さんの話を聞く限りかなり美味しいようです。食事というのはテレビ番組でもあるように実際に食べなくても見るだけで楽しいものです。
他の科の食事はお世辞にも美味しいとは言えません。それでも入院中は食事が唯一の楽しみですし、確り栄養管理をして朝早くから食事を作ってくださる方々に感謝をしながら食べている患者さんも多いものです。
患者さんは看護師や医師にも常に感謝をしているものです。産婦人科の看護師も当たり前のことをしているだけですが、それでも感謝の気持ちが伝わると嬉しいしやりがいがあります。
このように楽しく仕事ができ非常にやりがいがあるので人気の配属先なのです。


看護師として特殊なスキルが必要な訳ではないです

当たり前と思うかもしれませんが、もし産婦人科で働きたいと思っているのならば、その希望を予め伝えておくようにしましょう。そうしないと、全て相手側の都合で決められてしまうかも知れません。相手には何らの非もありません。その事を伝えなかった方がむしろ問題だと言えるでしょう。

新しい命に立ち会える場所はここしかありません。例外としては自宅で出産を希望した場合ですが、まだこちらの方は一般的ではないんですね。全体の9割以上は病院で出産するという現状がありますから、それに関わりたいと思うのならば、選択肢は事実上ここしかないと言っても過言ではありません。

看護師に求められる特別な技術は特にありません。つまり他の診療科と同じなんですね。ただ、勤務する時間が不規則になるというのはあります。何時に生まれるかは調整できる事ではありませんからね。真夜中の2時3時というのも当たり前になるのです。その時にもう疲れたからとか眠りたいという理由で、持ち場を離れるなんて事は当然ながらできません。

あえて言うなら、産婦人科を希望する看護師は精神的な強さが求められます。生まれて来る命が必ずしも生きているとは言い切れないからです。つまり死産という事もあるんですね。その時に一々過剰に驚いだりしてはいけません。そうすると仕事に支障が出てしまうからです。そういう事も普通にあるという現実を冷静に受け止めて前進しなくてはいけないのです。

大変な面もある産婦人科ですが、やはり困難をくぐりぬけて生まれてきた命を目の当たりにするとそれまでの苦労も報われるはずです。自分が出産した訳ではないのですが、気分的にはそれに近い物になるんですね。

自分自身が将来的に出産する事を考えているのなら、それを疑似体験できる場としても活かせるはずです。看護師として日々出産の様子を見れば、こういうものなんだという理解も深まり、冷静に子どもを産む事ができる様になるはずです。


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