病院数でみる医療の現状について

高齢化が進み、少子化が進む少産少死の日本について、今病院の数も大幅に変わってきています。まず、高齢者が増加することで認知症などになる患者が増えている現状から精神科を扱っている病院の数は増えてきています。他にも、高齢者の疾患で多い泌尿器科や眼科、皮膚科も増えてきています。あと、美容整形をする人が増えてきている現状からも整形外科も増えてきています。

その反面、少子化の影響から小児科、産婦人科の病院は減ってきており特に産婦人科については40年前の約半分にまで減ってきています。このことから考えると、需要が増えている病院は増えているが、反対に需要がない病院は次々と無くなってきています。また、産婦人科の数が減ってきているのは、少子化の影響だけでなく、医療技術の目まぐるしい進歩に医師が追いついていないという現状もあります。技術を習得する労力に対して、得られる報酬が望めない現状もあることも医師や病院数を減少させていると言われています。

産婦人科を扱う病院が減ってくると、当然利用するための予約を取る際いっぱいであればよその病院へお願いしなければなりません。都市部であれば、産婦人科が近郊にありますが農村部であれば、予約しようとしていたところがいっぱいであれば何十キロも離れた都市部の病院まで行かないといけないというケースもあります。そうなると、ますます子供を産もうと思っても生みにくくそれがさらなる少子化を加速させることになります。

そのために、子供を産むことが出来る環境整備を国がもっとバックアップする必要があると思います。遠くの病院まで行くのに、子供を産みたくても産めず死産になるケースも考えられるので早急な対応が国には求められます。そのためには、都市部ではなく農村部で病院を開業しようとするのであれば開設する地域によって補助金を出したり、より高い技術を提供できる環境を作る必要があります。国には高齢化対策も重要であるが、少子化対策にも更なる力を入れてほしいと考えています。